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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

あの頃であれば、銀行の持っている株の含み益を吐き出させて間接償却不良債権処理ができた。自己資本不足に陥ったところにあの頃資本注入をやっていれば、その後の危機は回避できたと思います。  平成七年に住専問題が起きた。あれはお金の入れ方を間違えたんですね。本来銀行に入れるべきお金を住専に入れちゃった。だから、国民の大変な反発を買った。  

渡辺喜美

2013-03-12 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第13号

櫻井充君 ここでこういう議論をしていていいのかどうか分かりませんが、繰り返しで恐縮ですが、じゃ不良債権お話があったので不良債権お話にしたいと思いますけれども、元々間接償却をしたわけですね。間接償却で不十分だから直接償却をしろと。あの当時、竹中さん始めとしていろんな人たちから言われた。東京三菱銀行は直接償却をした結果どうだったかというと、たしか六千億の利益が出たんじゃなかったかと思っています。

櫻井充

2006-10-26 第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

櫻井充君 大臣は、金融担当大臣の時代は直接償却論者ではなくて間接償却論者だったと私は思っております。私は元々直接償却論者で、大臣と何回か議論させていただきましたが、私は、その後様々なことを勉強した結果、間接償却論者に変わりました。一度委員会大臣に僕は申し上げたことがあったかと思いますが。  アメリカ不良債権処理の場合に本当に全部直接償却するかというと、そうはしておりません。

櫻井充

2004-02-20 第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号

先生お尋ね部分、これは非公表でございましたけれども、主要行の方々に御了解をいただいて、先生の御質問に対してお答えをさせていただきたいと思うんですが、十五年三月期末における主要行間接償却いわゆる貸し倒れ引き当てに係る部分でございますが、ここの有税部分の総額は約十兆円でございます。

伊藤達也

2003-07-11 第156回国会 参議院 予算委員会 第19号

国務大臣竹中平蔵君) 今申し上げましたように、まず銀行側で費用計上する、つまり間接償却、引き当てを行うということ。その引き当てに基づいてオフバランス化を進めて、そうすることによって銀行全体が持っているリスクを小さくしていく。これは不良債権を抱えた、例えばスウェーデン、アメリカ、韓国、それぞれの国で共通して取られた手法であると思います。

竹中平蔵

2003-07-11 第156回国会 参議院 予算委員会 第19号

間接償却というのは、これは正に引き当てるわけですから。これで、オフバランス化というのは、これを正にバランス、バランスシートから出すわけですから。繰延税金資産の話は確かにややこしいんですが、オフバランス化してしまったら繰延税金資産はゼロになります。要するに、オフバランス化を早くすれば、繰延税金資産はしたがってゼロになると、これは当たり前の話であります。  

竹中平蔵

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

不透明な有税間接償却というこの形を改めまして、アメリカのように無税直接償却、特に四大メガバンクは将来、収益の見通しが立っていますから、無税直接償却という制度を導入すれば自己資本増強に必ずつながると思います。  まず、この税制改正へのインセンティブ、竹中大臣と小林副大臣にお伺いしたいと思います。まず、竹中大臣、お願いします。

田村耕太郎

2003-04-23 第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

ですから、これは間接償却で十分な引き当てが積まれていなかった分なのか、それとも例えば要注意先のようなところが急に破綻してしまったのか、そこら辺のところは明確ではございませんが、取りあえずそれだけの処分損は出してきているということです。  そうすると、これだけの不良債権処理していながら、日本の国の経済は良くなってきているのかというと必ずしもそうではない、というよりもむしろ悪化してきています。

櫻井充

2002-11-07 第155回国会 衆議院 本会議 第7号

不良債権間接償却を完了し、金融システムを健全化した後は、不良債権の直接償却、つまり、最終処理が残された課題となります。私たちは、金融機関から金利減免や追い貸し、さらには債務免除で救済され、不当な価格競争を仕掛けてデフレを加速させている大企業、あるいは下請ばかりを泣かせている大企業と、それによって苦しめられている中小企業とを明確に区別し、中小企業の直接償却は急ぐべきではないと考えています。

五十嵐文彦

2002-10-30 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

竹中国務大臣 大きく二つの御指摘と御質問があったと思いますが、まず、やや技術的なところからいいますと、いわゆる間接償却引き当てる、それが先である、その後、いわゆるオフバランス化をしていくというプロセスプロセスの認識としては御指摘のとおりだと思います。そうした議論が時として非常に混乱しているというのも、私もそのとおりであると思います。  

竹中平蔵

2002-10-22 第155回国会 衆議院 本会議 第3号

せめて、銀行等が適切なリスク管理体制を整えるまでの間は、従来のリスク基準では直接償却の対象とされる企業であっても、善意かつ善良な中小企業等に限っては、間接償却、つまりは穏やかな処理方法を基本とすべきです。このための条件整備等に政府は迅速に取り組むべきであります。決意をお聞かせください。  

中西績介

2002-07-05 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号

金融機関の財務の健全性ということを考えた場合に、現在、繰延税金資産というものがバランスシート上認められておるわけでありますが、そもそもその税効果というものが出てくるのは、金融機関間接償却をしようとしたものについて国税庁がそれは税金として損金扱いとして認めないということが原因だというふうに思いますが、まず金融庁としては、本来金融機関金融庁のガイドラインに従って間接償却をするという場合には国税に対して

浅尾慶一郎

2002-03-29 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

どの時期において間接償却がいいのか直接償却がいいのかということを改めて考えていかなきゃいけないんじゃないだろうかという気がしております。その意味で、自分が行ってきた議論というのがかなりの部分拙稚だったかもしれないという反省をしております。  今、ただし、なぜこういう議論がずっと行われてきているのかといえば、査定の甘さというのがありました。

櫻井充

2002-03-29 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

そこで、話を今度、金融庁の方に戻さしていただきますが、銀行が健全であるためには不良債権処理をしなければいけない、処理というのは間接償却か直接償却であるかは別として、しなければいけないというふうに思いますが、一部言われていることには、不良債権処理の限界というのはバランスシートの問題ではなくて、むしろ当期の利益の問題であるという説がありますが、その説について柳澤大臣はどのように思われますか。

浅尾慶一郎

2002-03-29 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

櫻井充君 いや、大臣が最初、間接償却で十分じゃないかと、去年の今ごろはそういうふうにおっしゃっていたわけですよ。私がむしろ直接償却をやったらどうですかと。これは議事録、見ていただければわかると思いますけれども。ですが、やはりきちんとした間接償却をすることがまず大前提であると。  

櫻井充

2001-12-07 第153回国会 参議院 本会議 第18号

不良債権処理の第一歩は、厳格な資産査定と十分な引き当てを行わせる、すなわち、間接償却を終わらせることであります。柳澤金融担当大臣は、資産査定引き当ては適切だと繰り返し述べております。しかし、柳澤金融担当大臣の主張に対し、マーケットが疑念を持っていることは、小泉総理自身が認めていることであります。

峰崎直樹